AKB48のエース、小栗有以が主演する映画『2025年7月5日午前4時18分』が話題を集めている。映画はネット上の噂をモチーフにしたホラー作品で、彼女は恐怖に襲われる役をリアルに演じている。

2025年7月5日という破滅的な災害が予告されたこの物語は、実際には3月に撮影され、AKB48の活動と両立しつつも女優としての新たな挑戦を示した。

小栗はコンサートのリハーサル前に集中して撮影ができたと述べており、グループ活動とのバランスの難しさにも触れている。

一方で、彼女は出演を通じてAKB48の名前を広めることができる点にも意義を感じている。若い世代にグループの存在や代表曲を知ってもらうことは、彼女の活動の大きな目的の一つである。

映画の撮影は神奈川県湯河原の自然豊かな環境で行われ、心身の切り替えがしやすかったとも語っている。

ホラー作品というこれまでの明るいアイドル像とは異なる役柄であるが、負の感情を感じずに演じ切っており、女優としての幅の広さを示す。

映画公開は7月5日であり、AKB48の20周年記念シングルのセンターにも抜擢された彼女のさらなる躍進が期待される。