EXOのメンバーでありソロアーティストとしても活躍するベクヒョンが、南米での公演を成功させ本格的なワールドツアーの幕を開けた。

メキシコシティのPEPSI CENTER WTCで開催された「2025 BAEKHYUN WORLD TOUR『Reverie』」では、ブラジルのサンパウロ、チリのサンティアゴを含む三カ所での公演を経て、多くのファンを魅了した。

今回のツアーでは、「Pineapple Slice」や「Bambi」、「UN Village」といった代表曲に加え、新曲「Chocolate」、「Lemonade」、そしてタイトル曲「Elevator」も披露され、現地のファンに特別なひとときを届けた。

ベクヒョンは感性的なボーカルと洗練されたパフォーマンスを融合させ、コンサートの完成度を高めていると評価されている。加えて、公演中の細やかなファンサービスや真心のこもったコミュニケーションは南米のファンの心に深く響いている。

公演後には「ソウルや南米でのライブを通じて自分の自尊心が高まった。ファンたちからのエネルギーは何にも代えがたい」と感謝の気持ちを表明。

また、「これからも最善を尽くして多くのファンに幸せを届けたい」と決意を新たにした。

チケットはソウルのKSPOドーム公演をはじめ、南米公演でも多くが完売し、追加公演が行われるなどその人気の高さがうかがえる。

今回のワールドツアーは、ベクヒョンのソロアーティストとしての存在感をさらに強める舞台となっており、これからの展開に期待が高まる。