東京女子プロレスのインターナショナル・プリンセス（IP）王者、鈴芽が次戦となる宮本もかとのV6タイトルマッチに自信を見せている。

7月21日に東京・大田区総合体育館で開催予定の『SUMMER SUN PRINCESS '25』に向けて調印式が行われ、注目の一戦が正式決定した。

鈴芽はこれまで5度の防衛に成功し、6度目の防衛戦となるこの試合で「もっと防衛を重ねて、私は女王蜂になります！」と強い意志を語っている。

一方、挑戦者の宮本もかも彼女に負けじと意気込みを見せる。宮本は過去2度このベルトに挑戦しており、3度目の挑戦となる今回は「このベルトを持って日本らしさや和の良さを世界に発信したい」と熱く語った。

宮本は空手の経験や日本文化の学びを生かし、和装のコスチュームで和の精神を表現するなど独特のスタイルで勝負に臨む。

鈴芽は宮本のまっすぐな戦いぶりや空手技を警戒しつつ、自身もリング上でこのベルトの価値を高めてきたと胸を張る。

両者はファン待望のV6防衛戦で熱い対決を繰り広げることが期待され、女子プロレス界に新たな盛り上がりをもたらす。

さらに鈴芽はアメリカでの防衛戦経験を経て、プロレスラーとしてもIPチャンピオンとしても成長したと実感し、この夏は「スズメバチ」が攻撃的になる季節にふさわしい王者の覚悟を見せている。

一方宮本も「和を高めていく」との言葉に込めた日本の技術や精神の力で挑み、世界に和の魅力を広める決意を強めている。

熱い気持ちを持つ両者の激突は、女子プロレスファン必見の注目カードとして期待されている。