元TOKIOの長瀬智也がインスタグラムで発信した「ヤラセだらけの世界に疲れたらレースをおすすめします」という意味深なメッセージに、ファンの注目が集まっている。

この投稿は、TOKIOの国分太一がコンプライアンス問題で無期限活動休止を発表したタイミングと重なり、芸能界の閉塞感や表面的な世界観への率直な思いが滲み出ている。

長瀬は2021年にジャニーズ事務所を退所後、バイクレースという実力勝負の世界に没頭しながら、ロックバンド「KODE TALKERS」の活動も精力的に続けている。

2015年のTOKIOデビュー以来、独自のバンドスタイルで注目され、「ザ！鉄腕！DASH！！」など多くの番組で汗をかく姿を見せてきたメンバーたち。

しかし、一方で2018年の山口達也の不祥事や2021年の長瀬の事務所退所という大きな変化を経て、グループとしての新局面を迎えている。

長瀬の投稿は、華やかな芸能界とは異なるリアリティを非公式のSNSから伝える貴重な声であり、レースという真剣勝負が彼にとって心の支えとなっていることを示している。

この発言が国分太一へのメッセージかは定かでないものの、芸能活動以外の挑戦が新たな自己表現や生き方の模索につながっていることは確かである。

推し活ユーザーにとっても、芸能界の外で活躍する元メンバーのリアルな視点や、多方面で輝く姿に注目が集まるだろう。