東京女子プロレスのインターナショナル・プリンセス王者、鈴芽が7月21日に控える宮本もかとのタイトルマッチに自信を見せている。

この試合は、鈴芽にとって6度目の防衛戦となる。鈴芽はこれまで5回の防衛を経て、特に米国での防衛戦が自身の成長に大きく寄与したと語っている。

デビュー当初はミツバチのイメージが強かった鈴芽だが、今ではスズメバチのように攻撃的な王者としてしっかりと成長しているという。

一方、挑戦者の宮本もかは、鈴芽と同じく1998年生まれで、これが3度目のベルトへの挑戦となる。宮本は空手の経験や日本文化の学びを背景に、和の美学をコスチュームに取り入れ、ベルトを通じて日本の和らしさや文化の素晴らしさを世界に発信したいと語る。

彼女は過去の大会で鈴芽を直接破るなど勢いに乗っており、タイトル奪取に強い意欲を示している。

鈴芽も宮本も同世代のライバルとして、切磋琢磨しながらプロレスの技術と精神を高めてきた。今回のタイトルマッチは大田区総合体育館で開催され、夏の季節にふさわしい熱いファイトが期待されている。

鈴芽は今回の試合を自分が女王蜂になるための重要な防衛戦と捉え、これからも攻撃的な姿勢でベルトを守り抜く覚悟を示している。

プロレスファンにとって見逃せない一戦となるだろう。