明治学院大学では、6月のプライド月間に合わせて「レインボーフェス2025」を実施している。

この期間中、白金・横浜両キャンパスの図書館で「レインボーブックフェア」が開催され、多彩なLGBTQ関連の書籍が展示されている。

白金図書館では教員が選出した本が2階展示架に並び、主に学内者が閲覧可能だ。

一方横浜図書館では学生たちが選んだ書籍を1階りぶら展示架（入館ゲート手前）に展示しており、こちらは学外の人も閲覧できる。

このフェアはLGBTQの理解促進や多様性の尊重を目的に行われ、普段なかなか触れる機会のないテーマに触れられる貴重な場となっている。

展示は6月16日から28日までの12日間であり、プライド月間の気分を盛り上げるイベントとして注目を集めている。

また、明治学院大学ボランティアセンターの主催であり、学生が主体的に関わっていることも特徴的だ。

これにより学生たち自身の理解も深まり、より多くの人に多様な価値観への興味を広げる狙いがある。

会場では、多様なジャンルや視点から厳選された書籍が展示され、推し活ユーザーを含む読書好きにも魅力的な内容となっている。

図書館展示と連動したオンラインや関連企画も予定されており、コロナ禍以降の新たな文化発信の形としても注目されている。

このように現代の感性に合った多様性推進の取組みは、推し活ユーザーにとっても新しい視点を得る貴重な機会となるだろう。