6月13日から14日にかけて東京のSpotify O-EASTで開催されたBREIMENの2DAYSライブ「BREIMEN 2DAYS LIVE in TOKYO -1・2・3・4・5-」は、約1000人の観客を動員し、バンドの現在地を鮮やかに示す特別なステージとなった。

初日は1曲目「IWBYL」から始まり、コール＆レスポンスが響く「乱痴気」、しっとりとした「yonaki」など多彩な楽曲が披露された。中でも注目の新曲「BALLOON」はインスタライブで配信され、遠方のファンにもリアルタイムで届けられたのが嬉しいポイントである。

この日のラストは「Play time isn't over」で幕を閉じ、バンドのテーマを体現するような締めくくりとなった。深夜には、オールナイトセッションが開催され、ENDRECHERI.、TAIHEI（Suchmos）、TENDREら総勢40名超が参加。推しと共に奏でる音楽の輪が朝まで続き、ファンの熱狂をさらに高めた。

BREIMENは2015年結成、2024年にソニー・ミュージックレーベルズ・アリオラジャパンからメジャーデビューし、独自のオルタナティブファンクサウンドで注目を集めている。今回のライブはバンドの成長と多彩なコラボが交差する最高の瞬間を捉え、推し活ユーザーにもたまらない体験となった。

新曲から名曲までのセットリスト、そして多数のゲストとのセッションから、BREIMENの今と推しの音楽的魅力を存分に味わうことができる。推しのライブ現場での熱量や交わる音楽の化学反応を肌で感じたいファンに強くおすすめしたいイベントレポートである。