元乃木坂46の斉藤優里と現役高校生脚本家の永井結菜がW主演を務める映画『あの場所へ』が2025年11月より全国で順次公開される。

本作は新潟県、千葉県、神奈川県を舞台に、地域に根付いた人々のつながりや家族の絆を描く感動のドラマで、永井結菜が脚本も手掛けた注目作である。

舞台の新潟県長岡市では長岡花火大会や地元の店を巡るシーンが織り込まれており、千葉県鴨川市では海辺での親戚との出会いや衝撃の事実が明かされる物語が展開される。

神奈川県横浜市では姉妹の自宅を拠点に友人、家族、ペットとの関係性が丁寧に描かれ、カフェのイベントシーンなど多彩な場面も魅力である。

キャストには元HKT48の山田麻莉奈、元NGT48の安藤千伽奈・曽我部優芽、新潟出身の日向坂46井口眞緒、元SDN48の穐田和恵、そして女優のうえむらちかが加わる。

特に穐田は親戚役、うえむらは姉妹の母親役で物語の重要な役どころを担う。

さらに、歌とダンスで魅了する11歳の新人アーティストAiriが主題歌を担当し、妹の夢結と姉妹初共演を果たす点も注目されている。

映画は全国20館以上で上映予定で、兵庫、愛知、大阪、三重、東京都などで舞台挨拶も実施される。

クラウドファンディングも実施され、エキストラ出演や現場見学のリターンが用意されていることからファン参加型の盛り上がりも期待される。

永井の脚本家としての新たな才能と斉藤の演技力が融合した本作は、地域活性化と絆をテーマに、暖かく心に残る作品として注目されている。

推し活を楽しむファンにとっても、新たな一面を知る機会となるだろう。

映画の詳しい上映情報はキャストのSNSをチェックすることが推奨されている。