BLACKPINKのロゼが新たなK-POPの歴史を塗り替えた。最新シングル『APT.』が、アメリカのビルボードメインシングルチャート「HOT100」に34週連続でチャートインし、これまでBTSのJIMINが保持していた33週連続イン記録を超えたのである。

この楽曲は2024年の10月にリリースされ、ブルーノ・マーズとのコラボレーションによるサウンドが高く評価された。歌詞の中毒性のあるサビと洗練された音楽性が話題となり、韓国の音源チャートでパーフェクト・オールキルも達成した。

米ビルボードHOT100では初登場8位を記録し、K-POP女性アーティストとして初のトップ10デビューも果たした。さらに再評価され3位にまで浮上し、歴代最高位を更新した。

この成功はチャートだけにとどまらず、Spotifyではアメリカで1位を獲得し、40カ国以上のiTunesチャートでも首位に立った。ミュージックビデオもYouTubeの急上昇ランキング1位に輝き、国内外で大きな反響を呼んでいる。

ロゼは2016年のBLACKPINKデビュー後、2021年3月にソロアルバム『R』を発表し注目されたが、今回の1stフルアルバム『ROSIE』は米ビルボードの「ビルボード200」で3位を獲得し、K-POP女性ソロアーティスト史上最高の順位となった。

これらの成果は彼女の多彩な才能を世界に示すものであり、今後の活動も大いに期待されている。

ロゼの記録更新は、グローバルなK-POPシーンに新しい風を吹き込む出来事と言えよう。

今後も世界中のファンの注目が集まるだろう。