2025.6.19
2025.6.19
人気ゲームを原案にした新作歌舞伎「刀剣乱舞 東鑑雪魔縁」が2024年7月から東京、新橋演舞場を皮切りに、8月に福岡の博多座、さらに京都の南座と3ヶ所で公演される。前作での好評を受けての第2弾であり、主要キャストで演出も担当する尾上松也が一人二役を務めることが話題だ。
本作は鎌倉時代を舞台に、歴史書「吾妻鏡」をベースに源実朝暗殺事件を中心に描き、敵となる時間遡行軍と刀剣男士の戦いをストーリー化している。歌舞伎の伝統美を保ちつつ、初めて鑑賞する人にも楽しめるよう工夫されているのが特徴だ。
今回の博多座は九州初登場の舞台となり、松也は「大好きな博多で自作の作品が披露できるのをわくわくしながら待っている」とコメントしている。
出演は松也のほか、中村獅童、中村歌昇、尾上左近などが豪華にそろい、前作に引き続きおなじみの刀剣男士に加え、新キャラクターも登場する。
特に見どころは、舞踊家の尾上菊之丞が振付を担当した大喜利所作事「舞競花刀剣男士」で、八振りの刀剣男士が華麗に舞い踊り、歌舞伎の華やかさを演出する。
演出の松也はシンプルながら分かりやすい構成を心がけ、歌舞伎初心者にも敷居を感じさせない作りにしている。
また、松也は佐賀の歌舞伎ファンに向けて、以前の博多座公演で訪れた温泉の思い出を語り、佐賀の観客にもぜひ劇場での観劇を呼びかけている。
チケットは6月28日より博多座ほかで発売開始。また、東京・新橋演舞場では7月5日から27日まで、京都・南座では8月15日から26日までそれぞれ上演される。
これからの夏休みに家族や友人と一緒に歌舞伎の新たな魅力を体感するには絶好の機会であり、推し活ユーザーにも見逃せない華麗な舞台となろう。
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