人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作「隻眼の残像」が、興行収入139億円を突破し、歴代興収ランキング19位にランクインしたことが明らかになった。

この映画は2025年4月18日に公開され、初日から約10億5000万円の興行収入を記録し、観客動員数も69万人と好調なスタートを切った。

公開19日間で104億円を突破し、累計では965万人の動員を達成。過去作の「黒鉄の魚影」も超え、3作品連続で興行収入100億円越えという記録を打ち立てている。

作品の舞台は長野県の雪山で、眠りの小五郎と長野県警・大和敢助の関係や未解決の謎が絡むストーリーが描かれる。

雪山の事故とそれに伴う事件調査、天文台での不可解な出来事など、ミステリーの魅力が詰まった内容となっている。

「名探偵コナン」は1994年に連載が始まり、コミックスの累計発行部数は2億7000万部を超える超人気作品。テレビアニメも長年放送され続けており、劇場版第1作は1997年に公開された。

今回の大ヒットは、シリーズの根強い人気と安定したファン層の存在を改めて証明している。推し活を楽しむファンにとっても見逃せない最新作だ。

さらに、キャラクターが宇宙服姿のミニキャラになった新作グッズ「ぷちコスモ」が8月に発売予定で、コナンや安室透、赤井秀一ら人気キャラが可愛らしい宇宙モチーフで登場する。

また、夏には「第6回名探偵コナン検定」も開催予定で、ファンの知識を試す絶好のチャンス。青山剛昌先生描き下ろしイラスト入りの合格認定書など特典もあり、大変盛り上がることが期待されている。