人気グループSEVENTEENのメンバージュンが、中国の第27回上海国際映画祭に招待された。

現地時間6月14日、上海大劇場で開催された開幕式では、多くの俳優と共にレッドカーペットを踏み、華やかな存在感を示した。

ジュンが出演した映画『THE SHADOW'S EDGE（浦風チュヨン）』は、悪名高い犯罪者集団と警察の激しい対決を描く犯罪捜査物で、8月16日に中国で公開予定だ。

ジャッキー・チェン主演のこの作品で、ジュンは劇中ヴィラン集団の核心メンバーを演じ、高難度のアクションシーンや格闘シーンも見事にこなしている。

撮影を通じてジュンは、ジャッキー・チェンやレオン・カーフェイという映画界の巨匠から多くを学び、俳優としての成長を実感したと語っている。

また、同作は先月の第78回カンヌ国際映画祭フィルムマーケットにも出品され、世界中の映画関係者から注目を集めた。

公開に先駆けて発表された予告編は、中国のSNSを席巻し、ジュンの名前がリアルタイム検索語を占めるほどの反響を呼んでいる。

ジュンは2006年に香港映画『野良犬』で新人賞を受賞し、子役として異例の活躍を見せた経歴も持つ。

俳優としての評価を高める中、グループでの活動に加え、今後さらなる映画俳優としての飛躍が期待されている。

今回の上海国際映画祭での参加は、ジュンの俳優としての地位向上を象徴する出来事であり、推し活ユーザーにとっても見逃せないニュースだ。