国民的アイドルグループ嵐のメンバー、二宮和也が自身初の新書「独断と偏見」を刊行した。

この新書ではアイドルとしての姿勢やジャニー喜多川氏への思い、旧ジャニーズ事務所からの独立に至るまで赤裸々に語られている。

記者会見で二宮は「自分たちを支持してくれる人たちの喜びを最優先に」とファンへの思いを明かし、「純度の高い内容に仕上がった」と自信を示した。

タイミングとしては新書発売が二宮の誕生日にあたり、その日程が事前に決まっていたため、嵐の活動再開と重なったことについては本人大変驚いた様子で、「なぜこのタイミングなのか今でも不思議」と語る。

嵐は2020年末に活動休止を発表し、2026年春のツアーをもって活動終了を予定しているが、今年活動を再開することになった。

メンバー同士でこれからのコンサートの詳細を話し合っている段階であり、特定の理由で再開を決めたわけではないという。

本書の内容は過去に語られてこなかった個人的な思索を10個の四字熟語をテーマに100の問いと共に展開している。

ファンにとっては、これまでの嵐のイメージだけでなく、メンバー個人の深い心情にも触れられる貴重な作品となっている。

また、二宮は活動に関して「止まっていることに執着がなく、今を見つめている」とし、変化を受け入れる姿勢を示している。

今後の動きに多くの期待が寄せられる中、新書の発売と活動再開が偶然にもリンクし、嵐の新たな局面をファンは間近に感じられるだろう。

押し活に励むユーザーにとっては、新しい知見を得られると同時に、大切な推しの今を応援するエネルギーとなるはずだ。

いま、嵐と二宮への注目が一層高まっていることは間違いない。

誕生日に合わせた新書を手に取り、改めて彼らの歩みと未来を感じ取ってみてはいかがだろうか。