米津玄師が6月11日にリリースした15thシングル「Plazma / BOW AND ARROW」が発売初日に20.8万枚を売り上げ、オリコンデイリーシングルランキングで1位を記録した。これはソロアーティストとして今年度最高の初週売上となった。

予約はリリース前から殺到し、店着日となる6月10日にはECサイトや店舗で完売が続出するほどの盛況ぶりを見せている。

シングルは4形態で展開され、その一つ「ハロ盤」は人気アニメ「ガンダムシリーズ」の架空ロボット「ハロ」を米津がイメージしたカラーリングでパッケージ。

さらに「インストーラーデバイス盤」にはDVDが付き、米津のミュージックビデオや、著名アスリート羽生結弦氏が演じる「BOW AND ARROW」ショートプログラムの映像、TVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』のノンクレジットオープニング映像など豪華な内容が収録されている。

また、全店舗共通の特典として「Plazma / BOW AND ARROW」サイリウムチャームが配布され、ファンにとっては嬉しいコレクション要素も加わっている。

この新曲は次回ツアーの主要なセットリストにもなる予定であり、ライブでのパフォーマンスも期待が高まる。

音楽活動以外にも、彼がテレビ番組『日曜日の初耳学』に出演し、トークの中で自身の音楽制作や思考について深く語った内容も注目されている。

新たなシングルの成功は米津玄師の人気と影響力がさらに拡大していることを示しており、今後の音楽シーンでの動向にも目が離せない。