2025.6.15
2025.6.15
俳優の小栗旬が主演を務めた映画『フロントライン』が注目を集めている。
2020年に豪華客船『ダイヤモンド・プリンセス』で起きた新型コロナウイルスの集団感染を舞台に、最前線で闘った医療チームの姿を描いた本作で、小栗は災害派遣医療チーム『DMAT』の指揮官を演じた。
この映画のモデルの一人である阿南英明医師から、小栗へ感謝と共感が込められた手紙が届けられたのだ。
阿南医師は「撮影現場での後ろ姿や映像を見て何度も涙した」と心情を明かし、小栗が演じた結城英晴は絶対的ヒーロー像にはあらず、リアリティと共感を呼ぶ存在であることを称賛。
また、阿南医師はこの映画が“本当の勇気”を呼び覚ますものであり、危機に直面した時に仲間と共に逃げず最善を尽くす決意を新たにしたと語った。
小栗旬は舞台挨拶で「素晴らしいメッセージをいただき感激している」と述べ、撮影では当時の医療の現場の大変さを感じた経験を振り返った。
さらに、「医療チームは今も活動を続けており、無事で災害に立ち向かってほしい」というエールを送った。
この作品はリアルな医療現場を描くだけでなく、支え合う人たちの絆や勇気を伝える内容として多くの反響を呼んでいる。
推し活世代にとっても、日常の中で大切な勇気や連帯感を再認識できる意義深い映画と言えるだろう。
その他、小栗旬に関するニュースはこちら!
気になるタレント/作品をチェック!
同じ推し仲間が見つかるかも!
気になるイベントをチェック!