2025年6月13日と14日、渋谷Spotify O-EASTにてオルタナティブファンクバンドのBREIMENが2日間連続のワンマンライブ「BREIMEN 2DAYS LIVE in TOKYO -1・2・3・4・5-」を開催した。

タイトルには、1 MAN LIVE / 2 DAYS / 3 STAGE / 4 THE PEOPLE / 5 PLAYERSのコンセプトが込められ、13日深夜にはオールナイトセッションも実施された。

両日とも約1000人の観客が来場し、バンドの今の勢いと音楽性を示した熱いステージが繰り広げられた。

初日13日は女性の声によるカウントSEで幕を開け、定番曲「IWBYL」からスタート。ファンクナンバー「乱痴気」ではコール＆レスポンスで会場が盛り上がった。

中盤の「yonaki」ではヴォーカル高木祥太のメロウな歌声でしっとりとした雰囲気が漂い、ジョージ林のサックスソロが際立つ「チャプター」を経て、新曲「BALLOON」が初披露された。

この曲は浮遊感とグルーヴが融合したBREIMENらしいナンバーで、観客の反応も上々だった。新曲は6月18日に配信リリースされることも発表された。

ライブの終盤にはギターサトウカツシロの鮮烈なソロが光る「あんだがたどこさ」や、バンド初期の代表曲「棒人間」、テレビアニメ『Dr.Stone』のエンディングテーマ「Rolling stone」など人気曲が連続で披露された。

本編は「Play time isn’t over」で締めくくられ、タイトル通り遊び心を忘れないエネルギッシュなパフォーマンスが感動を呼んだ。

ファンは会場とInstagram Live配信を通じてライブを楽しみ、次の音楽展開にも期待を寄せている。