2025年7月より東京・新橋演舞場を皮切りに上演される『刀剣乱舞』の新作歌舞伎第2弾「東鑑雪魔縁」に先駆けて、2023年に初めて舞台化された「月刀剣縁桐」のシネマ歌舞伎映像が6月21日（土）18時よりDMM TVにて無料配信されることが発表された。

この舞台作品は戦国時代の1565年に起こった「永禄の変」を題材に、三日月宗近の主であった足利義輝の時代を背景にしたオリジナルストーリーである。

古典歌舞伎の技法と『刀剣乱舞』の世界観を高度に融合させており、義太夫導入のシーンや激しい立ち回り、箏の音色に彩られた劇中音楽などが特徴だ。

2023年7月の初演時にはその様式美と趣向が話題を呼び、劇場は大盛況となった。今回の無料配信はリアルタイムで1回限りの配信となるため、見逃し厳禁であることも注目ポイントだ。

推し活ファンにとっては、劇場に足を運べなかった人も気軽に名舞台を堪能できる絶好の機会として期待されている。

また、第二弾公演は東京の新橋演舞場からスタートし、福岡・博多座、京都・南座での上演も予定されている。

このシリーズはネット配信と舞台公演双方での展開が進んでおり、ファンの推し活をさらに盛り上げている。

歌舞伎の伝統美に『刀剣乱舞』の世界が息づく“歌舞伎本丸”の創造は、多くのファンから高い評価を受けている。

最新の歌舞伎舞台をチェックし、魅力あふれる推し活を楽しむプランとして注目されている。