2025.6.13
2025.6.13
シリーズ第28作『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』が公開19日間で興行収入104億円を突破し、観客動員が920万人を超え話題を集めている。本作ではシリーズ初となる副音声付き上映が実施されており、主要キャスト6名によるオーディオコメンタリーが付いている。
出演は江戸川コナン役の高山みなみ、毛利蘭役の山崎和佳奈、毛利小五郎役の小山力也らで、彼らは収録現場の裏話や劇中のシーンに対する思いを軽快に語り合い、約2時間にわたりリスナーを楽しませている。
長野県を訪れたエピソードや撮影地の細かい部分の紹介など、ファンには嬉しいトークが満載だ。例えば、劇中で蘭が富士山の写真を撮るシーンについての実際の現地の様子や、物語に登場したパラボラアンテナに関する裏話も共有されている。
また、キャストはシリーズ開始当初の制作環境や時代の変遷についても触れており、かつてはシネコンがなかったことやセル画を配布されていた頃の懐かしい話も披露した。
収録は基本的に1日で行われるが、今回は10時から23時半まで続いた長時間の収録となり、過去最長だった作品では深夜2時半の終了となったことも明かされている。
この副音声付き上映は、リピート視聴が多い現代の映画体験にマッチしており、SNSで感想を共有し考察を楽しむファンに新たな楽しみを提供している。
公開中の本作を劇場で鑑賞し、副音声でキャストの生の声を聞きながら作品の世界観を深く味わうのは、まさに贅沢なオタ活体験と言えるだろう。
今後の作品でもこうした試みが続くことを期待したい。
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