韓国のガールズグループILLITが6月16日に3rdミニアルバム『bomb』をリリースし、その発売を記念した多彩なイベントを展開している。所属事務所BELIFT LABは、Weverseを通じてファン参加型の“Friend’s Night POP-UP & PICNIC”を開催。

特に6月17日にはソウルのイェビッ島で屋外ステージイベントが行われ、タイトル曲「Do the Dance」の初披露を予定している。

今回のアルバムは多彩なコンセプトフォトやフィルムが話題を呼んでいる。アルバムには「GLLIT」「PINK BOMB」「STAR BOMB」そして「MAGIC BOMB」の4つのバージョンがあり、それぞれ異なるイメージでILLITの多面性を表現する。

「STAR BOMB」バージョンは、収録曲「bamsopoong（夜の遠足）」から着想を得ており、夜明けのエスケープや自由奔放なメンバーの姿を幻想的な白黒の世界観で描く。

また公開されたコンセプトフィルムは、夜空に花火が舞い、メンバーがささやき合う夢のようなシーンで構成され、神秘的な雰囲気を演出している。

これらのビジュアルは、これまでのトムボーイ風の「GLLIT」や、ラブリーかつワイルドな「PINK BOMB」とは異なり、より幻想的で奥深い世界観を提示している。

さらに、16日にはMVティザーも公開される予定で、ファンの期待が高まっている。

こうした独特の世界観を持つILLITの音楽イベントやポップアップは、ファンとの距離を縮め、より感性的な体験を提供することを目指している。

グローバル展開も積極的に行い、昨年はパリでのパーティーを成功させ、国際的な注目も集めている。

今回のカムバックは、新アルバムの多面的な魅力を通じて、ILLITのさらなる飛躍を予感させる。