俳優の竹内涼真が主演するドラマ「看守の流儀」が6月21日にテレビ朝日系で放送される。

本作は刑務所を舞台に、受刑者と刑務官の交流を通じて希望と再生を描くミステリードラマであり、城山真一氏の同名小説の映像化作品だ。

撮影は約2年前に京都で行われており、竹内は1カ月間滞在したことで京都の魅力にすっかり惚れ込んだという。

ロケ地の撮影所から外出時にはスタッフと見えなくなるまで手を振って見送られ、その心遣いに「キュンとした」と喜びを語った。

また、撮影期間中もトレーニングを欠かさず、竹内はインスタグラムで京都のトレーナーを探してDMで依頼し、1カ月間特訓を受けたと明かした。トレーナーは最初は本人からの依頼か疑ったという微笑ましいエピソードも披露された。

竹内は自身の「流儀」として、その日必要と感じた食事は欠かさず摂ることを挙げ、食へのこだわりも語っている。

共演の北村一輝も撮影の裏話を盛り上げ、和やかな雰囲気で会見は進んだ。

「看守の流儀」は人間ドラマとしても深く、多くの視聴者の心に響く作品として注目されている。

竹内の演技と共に、京都の情緒豊かなロケーションも見どころであり、ファンにとって見逃せないドラマとなるだろう。