6月11日に放送されたテレビ番組「かまいガチ」で、「あの頃のラブレター歌謡祭」と題する企画が実施された。

この企画では、さや香の新山、エルフ荒川、かまいたち山内の学生時代の元恋人や友人から実際に送ったラブレターを入手し、その内容をもとにプロの作曲家が楽曲を制作した。

楽曲はスタジオでダブルネーム、Mr.シャチホコ、高嶺のなでしこが披露し、特に新山の高校時代の彼女に送ったラブレターの重たい内容が演奏されると彼は赤面する場面もあった。

また、中学時代の荒川のポップなラブレターは本気のアイドル歌唱で蘇り、山内の日記をもとにした楽曲は思わず悲鳴が上がるほどの内容で、彼の作詞才覚も評価された。

濱家の歌謡祭らしい進行の中、あの頃の青春の想いが音楽として蘇る趣向は視聴者の共感を集めた。

出演陣のリアクションや楽曲のキャッチーさが推し活ユーザーにとっても魅力的だ。

このように本人たちの過去の経験が音楽という形で新たな表現となり、推しの別の魅力を楽しめる番組は注目に値する。