韓国のトップ俳優ヒョンビンが主演を務める最新作『ハルビン』が7月4日に日本で公開される。

この作品は1909年の歴史的事件を背景に、祖国独立のため命をかける大韓義軍アン・ジュングンを描いたサスペンスアクションであり、韓国観客動員数4週連続第1位を記録している。

ヒョンビンは主人公のアン・ジュングンを熱演し、共演にはパク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウク、特別出演のチョン・ウソンといった韓国映画界の実力派俳優が名を連ねている。

また、伊藤博文役に日本からリリー・フランキーが参加し、国際色豊かなキャスティングも話題だ。

監督は韓国現代史を描くヒットメーカーのウ・ミンホが務め、2023年の大ヒット作『ソウルの春』制作スタッフとともにラトビア、モンゴルなどの海外ロケーションで圧巻の映像世界を完成させた。

第49回トロント国際映画祭ではワールドプレミア上映され、韓国最大級の映画賞・百想芸術大賞では最優秀作品賞と撮影監督賞の2冠を獲得している。

日本公開を記念し、ヒョンビンとウ・ミンホ監督は6月27日に新宿ピカデリーでジャパンプレミアを開催、丸の内ピカデリーでも舞台挨拶が予定されている。

ヒョンビンは15年ぶりの日本での公式来日となり、ファンとの特別な交流が期待されている。

解禁されたキャラクターポスターとスペシャルトレーラーでは、主人公アン・ジュングンの決意と伊藤博文の威厳が鮮明に表現されており、熱い覚悟と壮絶なアクションが見る者の心をつかむ仕上がりだ。

ヒョンビンが演じるジュングンの強い信念と使命感、そして国際的なキャストとスタッフが織りなす迫力の映像が日本のスクリーンに登場する。

来日プロモーションではヒョンビン本人から日本のファンに向けて温かいメッセージも届いており、多くの期待が集まっている。