人気俳優ヒョンビン主演のサスペンス・アクション映画『ハルビン』が7月4日より日本で公開されることが決まった。

本作は1909年に中国・ハルビンで起きた歴史的事件を現代の視点から再解釈し、大韓義軍のアン・ジュングンをテーマとした作品だ。

ヒョンビンはアン・ジュングン役として命をかけて祖国独立を目指す熱演を披露している。

パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウクら実力派俳優陣が脇を固め、リリー・フランキーが伊藤博文役で特別出演している。

監督は韓国現代史を描くヒットメーカー、ウ・ミンホ監督で、2023年ヒット作『ソウルの春』制作スタッフも参加している。

大規模な海外ロケを敢行し、トロント国際映画祭でワールドプレミア上映を行ったほか、韓国の百想芸術大賞では最優秀作品賞と大賞の2冠を獲得するなど大きな評価を得ている。

ヒョンビンの日本でのプロモーションは2010年以来15年ぶりとなり、6月27日に新宿ピカデリーでジャパンプレミア、続いて丸の内ピカデリーで舞台挨拶も予定されている。

来日には監督のウ・ミンホ、そしてリリー・フランキーも参加し、日本のファンに特別な時間を届ける。

チケットは6月10日より先行予約、6月21日から一般販売が始まる予定だ。

話題作の日本公開とともに、ヒョンビンの魅力や韓国の歴史を深く知る絶好の機会となりそうだ。