2025.6.11
2025.6.11
映画『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』の撮影中、主演のトム・クルーズが驚異的なスタントに挑み、新たなギネス世界記録を打ち立てた。
クルーズは「最も多くの燃えるパラシュートジャンプを行った人物」として認定され、その数は16回にのぼる。
このスタントは燃料を浸したパラシュートを背負い、ヘリコプターから飛び降りるという過激なもの。ジャンプ後10秒以内に炎を点火しながら地面へ急降下するのだが、その高度な技術には現場のスタッフも緊張を強いられた。
実際には、燃え尽きるパラシュートをすぐに切り離して予備のパラシュートで安全に着地しているが、炎と共に飛ぶ映像は迫力満点だ。
クルーズは映像撮影のため複数回のジャンプを行い、最終的に16回全てを成功させた。
彼の挑戦は今回が初めてではなく、これまでも飛行機にしがみつくシーンや世界一高いビルを登るシーンなど、類を見ないリアルなアクションを映画で見せてきたことで知られる。
2018年の『ミッション:インポッシブル フォールアウト』では、自由落下しながらパラシュートを開く高高度低開傘(HALO)ドロップを成功させている。
ギネス世界記録編集長クレイグ・グレンドレイ氏は、トム・クルーズのこの挑戦について「アクションヒーローを演じるだけでなく、自身がアクションヒーローである」と絶賛している。
さらにクルーズは、11本の映画作品で連続1億ドル以上の興行収入を記録した俳優としてもギネス記録を有しており、二重の栄誉を獲得した形だ。
『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』は第8作目にあたり、公開後も話題は尽きない。スタントへのこだわりや挑戦心を持ち続けるクルーズの姿は、ファンにとっても大きな刺激となっている。
映画自体の高評価と相まって、推しとしてのトム・クルーズの熱量を改めて感じられるニュースである。
今後も彼のアクションに期待が高まることは間違いない。
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