2022年に公開され大ヒットを記録したSnow Man主演の実写映画「おそ松さん」の第2弾が、2026年新春に公開されることが正式に発表された。今作ではAぇ！groupの5人に加え、関西ジュニアの西村拓哉が6つ子のキャストとして起用されている。

赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作とし、20歳を過ぎてもニートでクズながら憎めない6つ子の兄弟の日常を描く作品で、前作は興行収入16.7億円を記録した。

今作では、末澤誠也が大黒柱の長男おそ松役、正門良規が次男カラ松役、佐野晶哉が三男チョロ松役、小島健が四男一松役、草間リチャード敬太が五男十四松役、西村拓哉が末っ子トド松役を演じる。6人全員が関西出身という点も注目されており、関西特有のテンポのよいコメディセンスが作品に新たな魅力を加える期待が高まる。

監督は『のだめカンタービレ』などを手掛けた川村泰祐氏、脚本は宅間孝行が務める。

前作主演のSnow Man・向井康二も激励コメントを寄せており、「同じぐらい、むしろそれ以上に盛り上がってほしい」とエールを送っている。

Aぇ！groupは2019年結成の関西を中心に活動する若手人気グループで、音楽活動だけでなくドラマや舞台でも多彩に活躍中。西村も女優やモデルとして注目される新人で、末っ子トド松役に理想的な個性派として期待されている。

今後、公開に向けてメディア露出やプロモーションも活発化し、ファンや推し活ユーザーの盛り上がりは必至だ。新しい「おそ松さん」映画がどのようなコメディ展開やキャラクターの化学反応を見せるのか、注目が集まっている。