2025年7月4日より全国公開が決まったヒョンビン主演のサスペンス・アクション映画『ハルビン』が、公開に先駆けて6月27日に日本でジャパンプレミアと舞台挨拶を実施することが発表された。

本作は1909年の歴史的事件を現代視点で描き、大韓義軍のアン・ジュングン役をヒョンビンが熱演。韓国のみならず、中国やラトビア・モンゴルなどのロケーションを経て壮大なスケールで制作されている。

監督は韓国現代史を描くヒットメーカーとして知られるウ・ミンホ、また、『ソウルの春』の制作スタッフも参加し、質の高い映像表現を実現している。

第49回トロント国際映画祭GALAプレゼンテーション部門でワールドプレミア上映され、5月に韓国の百想芸術大賞で最優秀作品賞と大賞を受賞。高い評価を得ている作品である。

俳優陣も豪華で、安重根を演じるヒョンビンのほか、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウク、さらに特別出演のチョン・ウソンも話題を集めている。

また、日本からは伊藤博文役をリリー・フランキーが務め、日韓合作の色合いも強い。

ヒョンビンとウ・ミンホ監督の来日は2010年のドラマ以来の約15年ぶりの来日プロモーションとなり、日本のファンにとって大きな注目となる。

ジャパンプレミアは新宿ピカデリーでの開催、舞台挨拶も丸の内ピカデリーで予定され、チケットは6月10日から一般発売が始まる。

ヒョンビンの多彩な魅力を映画と共に日本で堪能できるこの機会は、推し活ユーザーにとって見逃せないスペシャルイベントと言えよう。