赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作とする人気作品の実写映画第2弾が2026年新春に公開予定であることが発表された。主演はジャニーズのAぇ！groupの5人と関西ジュニアの西村拓哉で、6つ子のキャラクターを演じる。前作はSnow Manが主演を務め興行収入16.7億円を記録し、今回新たに関西出身のメンバーで揃えることで独特のコメディーセンスとテンポ感を作品に注ぎ込むという。Aぇ！groupの末澤誠也が長男おそ松役を務め、正門良規が次男カラ松、草間リチャード敬太は五男十四松役を演じる。三男チョロ松役には佐野晶哉、四男一松役には小島健が配されている。西村拓哉は末っ子トド松を担当し、その毒舌なキャラクターが彼の個性にも合っていると評価されている。前作主演のSnow Man向井康二からは、引き継ぐバトンを大切にしつつ新たな盛り上がりを期待するコメントも寄せられ、出演者たちはさらなる成長とファンを楽しませる意気込みを示している。監督は「のだめカンタービレ」などで知られる川村泰祐が務め、脚本は役者兼演出家の宅間孝行が担当する。今後の撮影と完成が待ち望まれる中、関西らしいテンポ良い笑いや6つ子たちの個性豊かな掛け合いに注目が集まっている。シリーズとしても10周年を迎え、アニメ第4期も放送開始予定であり、実写映画第2弾はファンにとって見逃せない注目作となるだろう。