赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作とする『おそ松さん』の実写映画第2弾が、2026年新春公開に向けて制作されることが発表された。

2022年にSnow Man主演で第1弾が公開され、興行収入16.7億円の大ヒットを記録した本作。今回の第2弾では、関西出身の人気グループAぇ! groupの5人と関西ジュニアの西村拓哉が6つ子役を演じる豪華キャスト陣が迎えられ、前作に引き続き新たな魅力を放つ。

5人のAぇ! groupメンバーはそれぞれおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松を演じ、末っ子トド松は西村が担当。関西人ならではの独特なテンポ感や笑いのセンスが作品に活気を与え、よりコメディ色の強い映像作品になると期待されている。

主演の末澤誠也は「Snow Manから受け継いだバトンをしっかり受け取って、新しい楽しい元気な作品にしたい」と意気込む。正門良規は「目指せSnow Man超え！」と抱負を述べ、草間リチャード敬太も先輩の記録を超える気持ちで挑む。

監督は『のだめカンタービレ』などで知られる川村泰祐が担当し、脚本は宅間孝行が手がける。彼らの手腕により、ハチャメチャな世界観と予測不可能な展開がより一層引き立つことだろう。

また、Snow Manの向井康二からも激励のコメントが寄せられ、作品の盛り上がりに期待が集まっている。

『おそ松さん』は今年アニメ放送10周年を迎え、第4期の放送も決定。社会現象を巻き起こした人気作の最新実写映画が再び登場し、幅広い世代のファンに笑いと感動を届ける。

今回のキャストは全員関西出身で、地元仕込みのノリとテンポが光る新たな『おそ松さん』の“関西ファミリー感”も大きな見どころとなるだろう。

2026年の新春、コメディーファンや推し活ユーザーにとって見逃せない注目作がまた一つ誕生する。