元日向坂46の佐々木久美が第1回JAPAN餃子大賞のアンバサダーに就任し、東京都渋谷区の餃子専門店「ニイハオ」にトロフィーを贈呈した。

この日は特別に、左肩に餃子の装飾をつけた白いノースリーブのワンピースと“餃子ヘア”というユニークなスタイルで登場し、餃子愛を全開にアピールした。

佐々木は餃子を週に一度は食べるほどの大好物で、グループ卒業前にはYouTube「日向坂ちゃんねる」でメンバーと460個の餃子を完食する動画を配信して話題となった。

自身で400個以上を手作りしたというその腕前は本格的で、白菜を使ってかさ増しし、酢コショウで食べるのが好みだと明かしている。

授賞式当日も、「餃子は一口で食べるべき」というこだわりを持ち、一気に頬張ると「おいしすぎて思わず腕をぶん回したくなった」と喜んでいた。

2025年4月にアイドルグループを卒業後は、全力疾走の日々から少しゆったりとした生活に変化し、早寝早起きと朝ご飯を心がけるなど健康的な生活も意識している。

さらに、時間の余裕ができた今、家で餃子を作って食べる楽しみも増え、新たなライフスタイルを満喫している様子だ。

また、今年は四国にまだ訪れたことがないため、旅行で高知県の餃子を味わいたいと語り、1人旅にも意欲的な姿勢を見せた。

アンバサダーとしても全国の餃子店を巡る「ギョーザ巡業」を計画しており、今後の活動にも期待が集まる。

20代をアイドルとして駆け抜けた経験を胸に、新たな個人活動の一歩を踏み出した佐々木の今後は、餃子と共にファンにも新たな楽しみを提供してくれそうである。