ヒョンビン主演のサスペンス・アクション大作『ハルビン』が2025年7月4日より日本で全国公開されることが決定した。この映画は1909年、中国・ハルビンに向かった大韓義軍のアン・ジュングンを描き、祖国独立のために命をかけた歴史的使命を現代の視点から再解釈している。

主演のヒョンビンはアン・ジュングンを熱演し、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウク、特別出演のチョン・ウソンら韓国映画界の実力派俳優が集結。さらに伊藤博文役でリリー・フランキーも出演している。

監督は韓国現代史を描くヒットメーカーのウ・ミンホ。2023年のヒット作『ソウルの春』の制作スタッフが参加し、ラトビアやモンゴルでの大規模海外ロケを敢行、迫力ある映像世界を創り出した。

本作は第49回トロント国際映画祭のGALAプレゼンテーション部門でワールドプレミア上映され、大きな注目を浴びた。さらに韓国最大の映画・ドラマ賞である「第61回百想芸術大賞」では映画部門の最優秀作品賞と大賞をダブル受賞した。

ヒョンビンの日本での作品プロモーションは15年ぶり。ウ・ミンホ監督とリリー・フランキーも来日し、6月27日には新宿ピカデリーでジャパンプレミア、さらに丸の内ピカデリーでの舞台挨拶も予定されている。

チケットは6月10日から先行予約、6月21日から一般販売が始まる。ファンにとっては貴重な機会となるイベントだ。

主演と監督からは来日のメッセージも到着しており、期待が高まる。韓国歴史の重要事件をテーマにした骨太な作品でありながらも、エンターテインメントとしての見応えも兼ね備えている。

映画公開と来日イベントは多くのファンを喜ばせ、推し活の新たな盛り上がりになるだろう。

ヒョンビンの演技力とウ・ミンホ監督の映像表現が融合した本作は、歴史好きだけでなく映画ファン全般にもおすすめの作品である。