東大理科三類に現役合格し、2019年にミス東大に選ばれた上田彩瑛さんが、推し活が勉強のモチベーションに繋がったエピソードを語った。勉強机に無数の東方神起のカードを敷き詰め、自分に小さな許しを与えながらコツコツ努力したという。

彼女は生活にリズムを作るために習慣化を意識し、毎朝行う勉強内容を決めて無駄な時間を減らす工夫をした。忙しい中でも、塾の先生に週1回進捗報告をして自分を律し続けた。

報告相手によるプレッシャーが取り組みを促し、怠けを防いだことが成功の秘訣の一つ。友達や家族とも報告し合うことが推し活と両立する上で有効な方法とされる。

日々の積み重ねが受験期の大きな力となり、ゴール達成を後押ししたことが明らかとなった。

東方神起のカードは単なる応援グッズ以上の心理的支えとなり、推しの存在が夢を追い続けるエネルギーになった事例として注目されている。推し活が生活の活力源となることを裏付ける内容で、学業と趣味を巧みに両立するアイデアの参考になるだろう。