人気女性アイドルグループ・虹のコンキスタドールが、YouTube番組『虹のコンキスタドールのレインボーファーム』を6月11日より配信開始した。

この番組ではメンバーたちが本格的に農業を体験し、ピーマンやトマトの植え付けや収穫、田植えや稲刈りといった農作業を実践していく様子を通じて、農業の重要さやJAタウンの産地直送商品を紹介する。

農業とアイドル活動の意外な組み合わせが、新たな切り口でファンに届けられることで推し活に新鮮な楽しみをもたらしている。

初回企画では虹のコンキスタドール元メンバーの鶴見萌さんが出演し、番組内容やJAタウン商品の魅力を語っている。毎月第二および第四水曜日の18時に配信予定で、ファンは定期的にメンバーの農作業姿や成長を見守れる。

また、的場華鈴さんのコメントによると、撮影では何も伝えられず目隠しで畑に連れてこられるというサプライズもあり、普段は見られないメンバーのリアルな表情や発見が推し活の楽しみを広げる。

このように、アイドルが推し活ファンとも共有できる新しい体験として農業が取り上げられているのは、今後の活動やファンとの絆づくりにおいて注目だ。

推しを身近に感じられるコンテンツとしても、インフルエンサーやファンコミュニティの間で期待されている。

さらに、JA全農やJAタウンとの連携で地元産品への関心を高める役割も果たし、地域貢献と推し活を結びつけている点も見逃せない。

YouTubeで気軽に視聴可能なことから、地方在住ファンや忙しい大学生など多様な層から支持を得られる点も魅力である。

虹のコンキスタドールの新しい挑戦は、今後の推し活トレンドの可能性を示す興味深い事例となりそうだ。