永野芽郁が出演中のTBS日曜劇場『キャスター』が6月15日に最終回を迎える中、彼女のドラマ出演に対する視聴者の反応や展開が注目を集めている。ドラマ内で永野が演じる総合演出・崎久保華は、報道番組の制作現場で葛藤を抱えつつも奮闘する役どころだが、SNS上では彼女の出演シーンが徐々に減少しているとの声もあった。一方で6月8日の放送回では、減少傾向が一旦緩和し“通常運転”に戻ったとの報告もある。これは不安視された“静かにフェードアウト”説を否定する動きといえる。

また永野芽郁主演の映画についても注目されている。最近公開された彼女主演作は、期待されたほどのヒットに至らず伸び悩む様相だ。一方で同時期に公開された吉沢亮主演の映画『国宝』は175分の大作ながら、動員数や興行収入で高評価を記録し、国内レビューサイトでも高得点を獲得している。吉沢主演作の大ヒットは彼の復活を感じさせるが、それとは対照的に永野主演作に関しては市場の反応が厳しい状況と言えるだろう。

この状況を踏まえ、永野芽郁は多様な役作りやテレビドラマ、映画というメディアを通じて新たな魅力発信に挑戦していることが見て取れる。社会派ドラマで多忙な撮影をこなしつつも、主演映画の成績には一喜一憂せず、これからの更なる飛躍が期待される。推し活ユーザーにとっては、彼女の演技の幅広さや作品選びに注目し応援したいところである。