韓国の人気ガールズグループ少女時代のユナが、悪質なネットコメントに対して強力な法的対応を進めている。所属事務所のSMエンターテインメントは6月10日、虚偽の事実の流布や悪意ある誹謗中傷に対して告訴状を提出し、警察の捜査協力を要請したと公式に発表した。

この措置は、単にユナの実名使用にとどまらず、イニシャルやニックネームを用いた悪意ある表現も違法とみなされている。事務所は今後も善処や示談なく、厳正に対処する方針であり、ファンにも積極的な通報を呼びかけている。

ユナは少女時代のセンターとしてグループの象徴的存在であり、アジアや欧米でも高い支持を得ている。また、女優としても活躍し、主演映画『EXIT』は大きな成功を収めた。彼女のYouTubeチャンネルも人気で、ファンとの交流を深めている。

さらに、ユナは現在新ドラマ『暴君のシェフ』の撮影中だ。物語はタイムスリップしたフレンチシェフと時代を超えた暴君とのファンタジー・ロマンスで、今秋の放送が期待されている。

ユナおよび事務所の今回の行動は、アーティスト保護のための積極的な法的措置の一環であり、ファンも一丸となって彼女の権益を守る動きが広がっている。

悪質なコメントや誹謗中傷は違法行為と強調され、ファンコミュニティの安全を守る重要な一歩として注目されている。

このような対応策は推し活を楽しむファンにとっても心強く、安心して応援活動に集中できる環境の整備が進んでいることを示している。