アイドルグループ櫻坂46が、6月25日にリリースする12枚目のシングル「Make or Break」のミュージックビデオ（MV）を6月10日に公式チャンネルで公開した。

この楽曲は、三期生・的野美青が初めてセンターを務める作品となり、彼女は「センターは全員の想いを背負って立つことに意味がある。不安や怖さもパフォーマンスにぶつけたい」と熱い思いを語っている。

MVの演出はG2 Yuki Tsujimoto監督によるもので、「雷」の歌詞にちなみ、激しく光る稲光の中でのダンスシーンが圧巻だ。

また、ビルの屋上やスプリンクラーから降り注ぐ水しぶきの中での躍動感あふれるパフォーマンスが、多彩な視覚効果とあいまって作品全体に力強いエネルギーを与えている。

櫻坂46にとっては、新体制での挑戦を象徴する楽曲であり、グループの個性を積み上げてきた集大成とも言える作品である。

さらに、彼女たちは7月にアメリカでのイベント出演も決定しており、2ndアルバム『Addiction』を携えた全国ツアーでは東京ドームと京セラドーム大阪でのドーム公演が控えている。

これらの活動はファンにとって見逃せない重要なイベントであり、今後の躍進を期待させる内容だ。

櫻坂46の最新作のMVは、視覚演出とメンバーの熱量が融合した見応えのある作品となっている。

ファンは今後のライブツアーや海外イベントにも注目し、推し活を充実させていきたいところである。