韓国の人気俳優ヒョンビンが主演を務めるサスペンス・アクション大作『ハルビン』が、7月4日より日本全国で公開される。

この作品は1909年の歴史的事件を舞台に、大韓義軍アン・ジュングンの使命感と奮闘を描いており、ヒョンビンは主人公アン・ジュングンを熱演している。

作品は韓国で4週連続観客動員数第1位を記録するなど高い評価を得ており、韓国最大級の映画賞「第61回百想芸術大賞」では最優秀作品賞と大賞を含む二冠を受賞した。

注目ポイントはウ・ミンホ監督の指揮のもと、ラトビアやモンゴルなどの大規模海外ロケを敢行した圧巻の映像美であり、韓国現代史を新たな視点で再解釈した点である。

キャストにはリリー・フランキーが伊藤博文役として特別出演し、パク・ジョンミンやチョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウクらも共演している。

特に日本でのプロモーションが注目されており、ヒョンビンとウ・ミンホ監督は6月27日に来日して新宿ピカデリーでジャパンプレミアを実施。丸の内ピカデリーでの舞台挨拶も予定されている。

ファンにとってヒョンビンの15年ぶりの来日は特別なイベントとなり、多くの期待が寄せられている。

チケットは6月10日から先行予約が始まり、6月21日より一般販売が開始されるため、ファンは早めの予約をおすすめする。

歴史的なドラマと迫力の映像が融合した『ハルビン』は、推し活ユーザーにとっても見逃せない作品であることは間違いない。