少女時代のユナが、インターネット上の悪質なコメントに対して法的措置を強化している。所属するSMエンターテインメントは6月10日、公式声明を通じて、ユナに関わる虚偽の事実の流布や悪意ある誹謗中傷の投稿に関し、既に告訴状を提出し捜査への協力を要請したと発表した。

アーティストの実名にとどまらず、イニシャルやニックネームを用いた悪意ある表現も違法行為とみなし、民事・刑事のあらゆる措置を講じる方針を示している。今後は示談も善処もしない厳正対応を継続することを強調している。

SMエンターテインメントはファンに向けて、確認されていない噂や悪意のある投稿に対する積極的な通報を呼び掛けており、アーティストを保護する体制を強固にしている。

ユナ本人は女優としても活躍を続けており、今年は新ドラマ『暴君のシェフ』の撮影に取り組んでいる。時代を越えるファンタジー・サバイバル・ロマンスとして注目される作品だ。

ユナは2007年に少女時代のメンバーとしてデビューし、グループの顔として国内外で高い人気を誇る。女優業も順調で、主演映画の成功やYouTubeチャンネルの開設など多方面で存在感を示している。

ネット上の誹謗中傷に対し法的措置を積極的に取ることで、ファンや関係者からも支持を得る一方、芸能人の権利保護の重要性が改めて認識されている。推し活を楽しむファンにとって、安心して応援できる環境づくりの一環として注目される。