人気韓国グループBTSのRM（アールエム）とV（ブイ）が、約1年半にわたる兵役を無事に終え、6月10日に除隊を迎えた。

除隊時にはRMがサックスで人気アニメ「名探偵コナン」のテーマ曲を演奏し、Vは花束を手にファンの前に登場するなど、温かい祝福ムードに包まれた。

この重要な瞬間は、連合ニュース英語版が生配信するなど、多くのファンが見守る中行われた。

両者はそれぞれ陸軍の軍楽隊や軍事警察特殊任務隊での服務を終え、BTSの兵役スケジュールではジンやジェイホープに続き、残るメンバーの兵役も今月中に完了する予定である。

特に全メンバーが再契約し活動を継続する点は、韓国芸能界でも珍しい事例とされている。

兵役期間中には表舞台から離れたが、ファンの熱い応援は途絶えることなくVが訪れた中華料理店はファンの聖地となったほどだ。

今後はBTSとして完全体での活動再開が迫っており、RMやVはステージ復帰を強く望んでいる。

専門家の見解によれば、兵役による活動中断は多くのアイドルに影響を与えるが、BTSの唯一無二の強みがこの期間を乗り越える支えとなっている。

リーダーのRMは「再びBTSのRMとして、かっこよく走って行きたい」と意気込みを語り、Vもファンに感謝の言葉を伝えた。

周囲の祝福や熱いファンの言葉を力に変え、彼らの新たな一歩が期待される。

韓国と日本、世界のファンが心待ちにしているBTSの完全復活は、推し活を楽しむ上でも大きな話題となりそうだ。