韓国の人気俳優ヒョンビンが主演を務める映画『ハルビン』が、7月4日に日本で全国公開されることが決定した。

本作は、1909年に祖国独立のため中国・ハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングンと同志たちの物語を描いた歴史的サスペンス・アクションである。

ヒョンビンが熱演するアン・ジュングン役のほか、パク・ジョンミンやチョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウク、特別出演のチョン・ウソンら韓国映画界の実力派が集結している。

また、日本の俳優リリー・フランキーも伊藤博文役で出演。ウ・ミンホ監督と『ソウルの春』制作スタッフがタッグを組み、ラトビアやモンゴルなど海外ロケを敢行し、圧巻の映像美を実現した。

本作は第49回トロント国際映画祭のGALAプレゼンテーション部門でワールドプレミア上映され、韓国の百想芸術大賞で最優秀作品賞と大賞の2冠を獲得するなど高い評価を受けている。

ヒョンビンの来日は15年ぶりとなり、6月27日に新宿ピカデリーでジャパンプレミア、丸の内ピカデリーで舞台挨拶が予定されている。

これらイベントはチケットぴあで先行予約、一般販売が行われる見込みで、多くのファンが訪れることが期待される。

歴史的事件の裏側に迫る重厚なストーリーとアクションシーンが話題の本作は、推し活を楽しむファンにとって必見の作品となるだろう。

ヒョンビンの魅力が詰まった新たな代表作として期待が高まっている。