東大理科三類に現役合格し、2019年にミス東大に選ばれた上田彩瑛さんが、『数学を武器にしてみよう！』で語った勉強のやる気維持法に注目が集まっている。

彼女は勉強机に無数の東方神起のカードを敷き詰めることで、自分を鼓舞し集中力を高めていたという。その推し活が日々の学習に大きな支えとなった。

毎日必ず行うルーチンをつくり、朝起きたらやることを決めて即座に行動することで無駄な時間を省いた。特に理科の物理・化学の問題を毎朝3問解く習慣を作り、集中できない時は数学の参考書を開いて頭を切り替えたそうだ。

また、塾の数学教師に週1回の進捗報告を行うことで、自らの学習ペースを管理し、さぼりたくなった時も気持ちを引き締めた。このプレッシャーが強い動機付けとなり、一気に遅れを取り戻すこともあったという。

自分にとってのモチベーションの存在が推し活で得られる喜びとストレス解消の役割を果たし、結果的に難関合格を支えたことは、多くのファンにとっても共感できる部分であろう。

推しの力を日常の習慣に取り入れることで、努力が継続しやすくなることを具体的に示した点が非常に興味深い。

彼女の経験は、推し活を活用した目標達成のヒントとして、多くの学生やファンの励みになりそうだ。

この話題は、推しを心の支えに日々の課題に取り組むファンにとって、自己成長の可能性を広げる貴重な事例と言える。