今年6月18日から22日まで浅草花劇場で上演予定の舞台「ろくでなしコーラス2025」の制作発表会が、東京・表参道にて開催された。同舞台は2022年、2024年に続く人気シリーズの第3弾で、脚本は田中大祐氏が担当している。物語の舞台は場末のミックスバーで、登場人物たちがママさんコーラスに挑戦しながら、それぞれの悩みや壁に立ち向かう姿が描かれる。

制作発表会には出演者8名が、実際の舞台さながらのメイクと衣装で登壇。中でも、SUPERNOVAのグァンスはアンジェ役として参加している。彼は衣装合わせの際、ヘアメイクがない状態でドレスを着ると違和感を覚えたが、メイクとカツラも加わると満足の笑顔を見せた。

稽古場では、全体的に真剣な雰囲気の中、moca演じる千秋が明るく笑顔を振りまき、場の雰囲気を和ませているという。キャスト同士の仲も良く、冗談も飛び交う和やかな空気感が感じられ、作品への期待が高まっている。

この舞台は、歌やダンス、ユーモアを織り交ぜたミュージカル風コメディで、観客に笑いと感動、そして勇気を与える内容だ。再演を望む声に応えての公演であり、SUPERNOVAグァンスの新たなチャレンジとしても注目される。

ファンにとっては、彼の舞台での新たな一面を楽しめる貴重な機会となりそうだ。浅草花劇場での上演を見逃せないだろう。