韓国のガールズグループITZYが、新しいミニアルバム『Girls Will Be Girls』をリリースし、約8ヶ月ぶりに華々しくカムバックした。

2025年6月9日、ソウルで披露された新作にはタイトル曲『Girls Will Be Girls』を含む計5曲が収録されており、メンバーたちは久しぶりにファンとのリアルタイム交流も行った。

今回のアルバムは「私たち」というテーマが掲げられ、メンバーそれぞれが互いの支え合いとチームワークの大切さを深く実感しながら作り上げた作品である。

特にリーダーのイェジは「これまでは個人のメッセージが多かったが、今回はチームの一体感やファンダムMIDZYとの連帯感を形にした」と語っている。

また、チェリョンは「一人ではなく『私たち』に向けたメッセージを込めたことで、舞台上でもファンとの絆をより強く感じられた」と述べている。

ミュージックビデオはアメリカのジョージア州で撮影され、独特な映像美とストーリー展開が高く評価されている。

偏見や世間の目を象徴する“目玉鳥”と呼ばれるクリーチャーから逃れながらも、互いの手を取り合い前進する彼女たちの姿は「一緒なら恐れない」というメッセージを強烈に打ち出している。

この作品は世界的にも注目を集め、iTunesのワールドワイドアルバムチャートで1位を獲得し、主要アジア地域でもトップとなった。

YouTubeのミュージックビデオランキングでも世界1位を記録し、ITZYのグローバルな影響力を改めて証明した。

さらに、グループは2025年にデビュー7周年を迎えるにあたり、所属事務所との再契約にも注目が集まっているが、メンバーは調整中として良い報告を期待させるコメントを残している。

ITZYは変わらぬ友情と強固な絆を力に、これからも飛躍し続ける姿勢を示している。

ファンにとっては成長と結束の象徴となる新曲により、一層の期待が高まっている。