SixTONESが5月1日に結成10周年を迎えるにあたり、過去66曲に及ぶ楽曲を一斉にサブスクリプションサービスで配信開始したことがファンの間で大きな話題になっている。これにはデビュー曲「Imitation Rain」やジュニア時代の「JAPONICA STYLE」など、長年愛されてきた楽曲が含まれており、新たな層から再評価されている。

Spotifyのバイラルチャートに彼らの楽曲が複数ランクインし、多様なジャンルを横断した音楽スタイルやメンバーそれぞれの歌唱力が改めて注目された。これらの楽曲はHIPHOPやR&B、ロック、ジャズなどが取り入れられており、音と映像の融合による視覚的にも印象的なパフォーマンスが、リピート視聴やSNSでの拡散を促進していると分析されている。

加えて、6月4日にリリースされた15thシングル『BOYZ』は、初週売上35.7万枚を突破し、オリコン週間シングルランキングで1位を獲得。これで14作連続で初週30万枚超えを果たし、男性アーティスト史上4組目となる快挙を達成している。

『BOYZ』は疾走感溢れるロックナンバーで、現在放映中のテレビアニメのオープニングテーマとしても起用されており、ファンにとっては映像付きで新たな楽しみの機会を提供している。初回盤にはメンバー6人それぞれのソロ曲も収録されており、個々の魅力を引き出す内容となっている。

このような動きはSixTONESの推し活ユーザーにとって、彼らの歩みや楽曲の魅力を再発見する絶好のタイミングと言える。ファン層が広がるなか、ますます活気付く彼らの音楽シーンに注目が集まっている。