2025.6.11
2025.6.11
シンガーソングライター石崎ひゅーいが、俳優の菅田将暉に提供した楽曲「虹」に込められた思いを語った。
この曲は2020年公開の映画「STAND BY ME ドラえもん 2」の主題歌にも起用され、家族愛をテーマに制作された。
制作のきっかけは菅田自身が石崎に「一緒に作ろう」と声をかけたことから始まったという。
タイトルの「虹」は、空にかかる大きな虹ではなく、ベランダで植物にじょうろをかけた際にできる小さな虹をイメージしている。
石崎は「孤独な生活をしている身でも、その小さな虹のような幸せを感じたい」という願望を歌詞に込めたと述べた。
彼にとって歌詞はある程度の想像の世界であり、実際の家庭を持っているわけではないが、それ故に小さな喜びが強調されている。
また、石崎は自らが憧れる曲として森山直太朗の「愛し君へ」を挙げ、若い頃は自作曲を歌う夢への葛藤を明かした。
飲食店で偶然出会った森山に曲への思いを伝えたエピソードも公開し、酔った勢いで「あなたより上手く歌えます」と伝えたが、その後森山から温かい言葉をもらいYouTube上でのデュエットも果たした。
菅田と石崎のコラボレーションは、表面的な大きな虹ではなく日常の中の小さな彩りや幸せを見つめ直す新しい視点をリスナーに提示している。
「虹」が描くのは壮大な物語ではなく、身近な生活の中で感じられる優しい光景であり、推し活中のファンにとっても心に響くメッセージとなっている。
今後も二人の創作する楽曲から目が離せそうだ。
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