韓国の人気ガールズグループ少女時代のメンバー、ユナが悪質なネット上の中傷や虚偽情報に対して法的措置をとっていることが明らかになった。所属事務所であるSMエンターテインメントは、6月10日に公式声明で、ユナに関わる権利侵害の疑いに対し、告訴状を提出し、警察捜査への協力を要請したと発表した。

声明では、ユナ本人の名前だけでなく、イニシャルやニックネームなどを使った悪意ある表現も違法行為とみなしており、刑事告訴を含むあらゆる法的措置を講じていることを強調している。

ユナをめぐるデマや誹謗中傷は、ファンや事務所の監視体制によって継続的に報告されており、今後も善処なしで厳正な対応を続ける方針だ。

ユナはグループ内で「少女時代の顔」として中心的存在であり、韓国国内外で高い人気を誇っている。女優としても活動しており、最近はtvNの新ドラマ『暴君のシェフ』の撮影に取り組んでいる。

このドラマはタイムスリップしたフレンチシェフと“最悪の暴君”との500年を越えた物語を描くファンタジー・ロマンス作品であり、ユナの演技も注目されている。

一方、SMエンターテインメントは、ファンに対しても悪質投稿の積極的な通報を呼びかけており、アーティストの権益保護に全力を挙げる姿勢を示している。

ユナの強い対応からは、芸能活動だけでなく、推しとして守るべき権利をしっかりと守ろうとする姿勢が感じられ、これからもファンとともに明るい活動を展開していくことが期待される。