韓国のガールズグループITZYが、約8ヶ月ぶりとなる新ミニアルバム『Girls Will Be Girls』で2025年初のカムバックを果たした。

6月9日にリリースされた今作には、タイトル曲「Girls Will Be Girls」をはじめ全5曲が収録されており、メンバー間やファンとの絆、連帯感をテーマにしている。

アルバムタイトルに込められた「私たち」は、メンバー同士の強い結束だけでなく、ファンダムMIDZYとのつながりも表現。イェジは今年6周年を迎え、これまでの自己愛を基盤にチームワークの重要性を再認識したと語る。

今回の作品は、互いに支えあうことの大切さをメッセージとして掲げ、パフォーマンス面でもより自然な成長や挑戦を目指す姿勢を見せる。

ミュージックビデオはアメリカ・ジョージア州で撮影され、神秘的な映像とストーリーで世間の偏見を象徴する“目玉鳥”から逃れつつ互いの手を離さず前に進む5人の姿が描かれている。

この映像は一緒なら怖くないという力強いメッセージを発信し、ファンに大きな感動を与えている。

リリース直後には「ワールドワイドiTunesアルバムチャート」で1位を獲得し、香港やインド、シンガポールなど複数の地域で好調なチャート成績を記録。

YouTubeのミュージックビデオ「ワールドワイド」トレンドでも1位となり、世界的な注目度の高さを証明した。

また、メンバーはいま6年目の活動を経て、今後の再契約について事務所と協議中であるとし、6月の多くのガールズグループが活躍するカムバックシーズンにおいても輝きを放っている。

5人は公式YouTubeライブでファンと交流し、作品に込めた思いやこれまでの歩みを振り返った。

ファンにとっては新たな挑戦と成長を感じさせる今回のリリースは、大切な繋がりを再確認する機会となった。

ITZYの多彩な表現とメッセージは、これからの活躍にも大きな期待を集めている。