2022年に大ヒットした実写映画『おそ松さん』の第2弾が、2026年新春に公開されることが正式に発表された。今回の主演は、「Aぇ！group」のメンバー5人と、関西ジュニアの西村拓哉が務める。

この作品は、赤塚不二夫のギャグ漫画「おそ松くん」を原作に、2015年にアニメ化された「おそ松さん」に基づいている。物語は20代のニートである6つ子の兄弟の日常を描いており、コメディ要素と独特のユーモアで人気を博した。

前作の実写映画では、ジャニーズのSnow Manが主演を担当し、16.7億円の興行収入を記録する大ヒットを遂げている。今回のキャストはすべて関西出身のメンバーで構成され、末澤誠也がおそ松、正門良規がカラ松、佐野晶哉がチョロ松、小島健が一松、草間リチャード敬太が十四松を演じ、西村拓哉が末っ子のトド松を演じる。

映画監督は「のだめカンタービレ」などで知られる川村泰祐、脚本は宅間孝行が担当し、新たな視点とテンポ感で作品を彩る。主演のメンバーは、これまでの経験を生かし関西らしいテンポ感とノリで演じることへの意気込みを示している。

また、第一弾主演のSnow Man向井康二もコメントを寄せ、Aぇ！groupと西村のチーム感に期待を寄せている。

公式YouTubeチャンネル等で特別映像の公開も予定されており、ファンにとっては続報が待たれるニュースである。

この第二弾公開により、若手ジャニーズグループの新たな魅力と「おそ松さん」らしい爆笑エンターテインメントが再びスクリーンに戻ってくることが楽しみである。