米津玄師は、2025年2月27日に東京ドームで開催された国内ツアーファイナル公演のライブ映像を公式YouTubeチャンネルで公開した。

映し出されたのは両A面シングルの「Plazma」と「BOW AND ARROW」のステージである。

「BOW AND ARROW」はアンコールの一曲目を飾り、砕け散る氷の映像を背に、力強く正面を見据えながらの歌唱が観客の心を掴んだ。サビに入ると矢を放つような開放感のあるパフォーマンスで盛り上げ、会場は手を挙げて熱演に応えた。

次に披露された「Plazma」は青・黄・白のガンダムカラーのライティングの中、ダンサブルなリズムに乗って熱い歌声を響かせた。観客はその迫力に包まれ、会場は一体感で満たされた。

このツアーは日本国内だけでなくアジア、ヨーロッパ、アメリカも巡り合計44万人を動員。来年には「2026 TOUR / GHOST」と題したアリーナツアーを6都市14公演で実施することが発表されている。

チケットの最速先行販売は6月10日からで、今回のシングル「Plazma / BOW AND ARROW」全形態に封入されるシリアルナンバーで申し込みが可能。

シングルは6月11日に4形態でリリースされ、パッケージデザインも話題だ。ハロをモチーフにした「ハロ盤」、モビルスーツの起動用デバイスを象った「インストーラーデバイス盤」、通常盤2種類が用意され、ファンの所有欲を刺激する。

熱いライブパフォーマンスと連動した音源リリースで米津玄師のクリエイティビティに触れつつ、2026年の全国ツアーの期待も膨らむ。推し活にとっても見逃せない最新情報と言える。