韓国の人気俳優ヒョンビン主演のサスペンス・アクション映画『ハルビン』が、7月4日より日本全国で公開されることが決定した。

この作品は1909年の大韓義軍アン・ジュングンの物語を描き、祖国独立の使命を胸に中国・ハルビンへ向かう彼らの挑戦を極上の映像と演技で表現している。

ヒョンビンは主人公アン・ジュングンを熱演し、パク・ジョンミンやチョ・ウジンら韓国映画界の実力派俳優が共演。

また、特別出演として日本のリリー・フランキーも伊藤博文役で登場している点が話題を呼んでいる。

監督は韓国現代史を描く名匠ウ・ミンホで、2023年韓国No.1ヒット作『ソウルの春』の制作スタッフも参加。

大規模な海外ロケも敢行し、トロント国際映画祭ではGALAプレゼンテーション部門でワールドプレミア上映された。

さらに、韓国の最大級の映画賞である第61回百想芸術大賞では作品賞と撮影賞の2冠を受賞している。

公開に先駆け、6月27日にはヒョンビンと監督が来日し、新宿ピカデリーでのジャパンプレミアや舞台挨拶が予定されている。

これにより日本のファンも直接彼らの魅力に触れられる貴重な機会となる。

チケットは6月10日より先行予約がスタートし、一般販売は6月21日から。イベント参加を希望するファンにとって見逃せないものとなっている。

歴史的事件を題材にしたスリリングな内容と豪華キャスト、そして日韓の文化交流を感じさせる今回の映画公開は、推し活にも新たな楽しみをもたらすだろう。