BABYMETALが結成15周年を迎え、現在史上最大規模のワールドツアーを展開している。5月21日に発売された『ぴあMUSIC COMPLEX（PMC） Vol.36』では、表紙とともに40ページにわたる大特集が組まれ、メンバーやプロデューサーのKOBAMETALへの長尺インタビューをはじめ、8月にリリース予定の4thアルバム『METAL FORTH』に関する詳細が初公開された。

『METAL FORTH』は「METALのその先へ」を目指した作品で、世界的に活躍するアーティストたちとのコラボレーションが特徴だ。米ビルボードで1位を獲得したElectric Callboyとの楽曲「RATATATA」や、Poppyを迎えた「from me to u」など独創的な楽曲が詰まっている。

5月30日にロンドンの伝説的会場O2アリーナで開催された単独公演は、日本人アーティストとして史上初の快挙であり、2万人の熱狂的な観客を集めた。BABYMETALは海外での評価が高く、イギリスを“第二の故郷”と位置づけ、2014年の「ソニスフィア・フェスティバル」から多くの重要ライブをロンドンで行い続けている。

新体制となった2023年以降はコロナ禍の影響を乗り越え、積極的な海外ツアーを再開。2024年のワールドツアーは22か国51公演で約101万人を動員し、その中にはイギリス最大級の「ダウンロード・フェスティバル」も含まれている。

さらに、彼女たちはメタルとアイドルの融合という独特な音楽性で世界中のファンの心を掴み、Bring Me the Horizonとのコラボも人気を後押ししている。これらの活動はBABYMETALを新世代ヘヴィメタルの象徴的存在へと押し上げている。

東京・田園都市線渋谷駅では、BABYMETALが表紙を飾る『PMC Vol.36』の大型ビルボードが6月15日まで掲出され、ビジュアル面でもファンを楽しませている。

最新の情報とともに、新たな楽曲と世界展開でBABYMETALは今後も日本発のメタルアイコンとして目が離せない活躍を続けるだろう。